広島県呉市内の現状 Part2
豪雨災害から一週間が経ちました。
国道31号線が昨日(7/12)に復旧して、物流が流れ始めました。
といっても仮復旧と言った感じです。
被害の激しい水尻駅付近は、海水浴場の駐車場を迂回路として道が整備されていました。
それまでは山間部の熊野の迂回ルートで広島ー呉 間は大渋滞で片道約4~5時間がかかっていました。
31号線の復旧はいち早く望まれていました。
夜通し作業してくれた道路工事関係者の方々には頭が下がります(/--)/
市内のスーパーには水、生鮮食品、ガソリン等が一気に入り、生活は劇的に変わりました。
ありがたいことです。
しかしまだ終わったわけではありません。
本日(7/13)から段階的に送水が開始された。
大きな被害を受けたところを除く、呉市の地域には一週間ぐらいをかけて送水していくようだ。
また断水に伴い、
艦艇の風呂場が使えるともあって、連日長蛇の列だそうだ。
携帯の通信状態も安定しました。
一時的にキャリアーすべてが繋がらない時がありました。
auは時々繋がらない時はありましたが、一番繋がっていたと思います。
ドコモは1日ほど繋がらないことがありましたが、
ソフトバンクはもっとひどく、2、3日間ほど繋がらない状態でした。
国道31号線は復旧しても
まだ、クレアライン(高速道路)は一部道路の崩落、
JR呉線は壊滅的な被害です。
線路は土砂に埋もれ、保安設備は土砂に押し潰され、架線は薙ぎ倒され、復旧には1ヶ月以上は要しそうです。
31号線を優先してたため、土砂は線路に寄せている状態です。
7月12日の国道31号線の復旧後の状況です。
広島方面はずっと渋滞してました。
かるが浜付近のトンネル
※4倍速
JR呉線は土砂に埋もれてます。
天応付近
ずっと渋滞が続いていました。
熊野ルートよりかは速いですがね。
小屋浦付近
※4倍速
水尻付近
水尻の迂回路
水尻駅付近
山が海側にせり出てきてるように感じる。
上のガードレールはクレアライン(高速道路)のものです。
その下にある土砂の下は、元々の31号線とJR呉線がありました。
土砂に埋もれた車
※2倍速
テレビでも31号線の復旧の報道がされた。
空からの映像だと状況がよくわかる。
災害二日前(7/5) 呉方面
水尻付近
小屋浦付近
※通常倍速
一日も早い復旧を!(*`・ω・)